
発売されたばかりの「趣味の文具箱vol 14」の巻頭で、
工房「楔」の永田君が作った「Complotto-10」が紹介されているではありませんか。
このペンケース良い。私は木の種類違いで3つ持っている・・・・・?。
まあ内貼りを担当した役得と言いましょうか、
どさくさまぎれのコレクター魂といいましょうか、
永田君の作った品は他にもいっぱい所有しているボンジョルノであります。
工房「楔」の製品にル・ボナーが味を添えるシリーズ第二弾ペントレーの試作の革貼りを、
永田君にせっつかれながら決行いたしました。

マホガニー素材にはサフィアンゴートとデュ・プイのソフトカーフを。

チーク素材にはシュランケンカーフを。
それぞれ革の厚みを違えて貼りました。
ル・ボナーの技術云々と言うほどの仕事ではありませんが、
ヨーロッパ皮革コレクターの私ですから、革はよりどりみどり。
本生産時にはどの革を貼る事になるのでしょうか。

万年筆を置いてみますと、なかなか良い収まり具合。
その上このペントレーは重箱のようにきっちり収まるので、
コレクションケースとして良い感じではないでしょうか。
私は特にチーク素材が気に入りました。

それと書斎のデスクの上にあると良い感じのペントレーにも革貼りで。
革はクッションの役目をして、大事な筆記具を優しく包み込みます。
このサイズだとお釣り銭をお渡しする時のトレーとして使うのも良いかも。

このペントレーたちは神戸元町のPen and message.さんで展示受注をお受けしています。
私はあくまで工房「楔」さんの下請けなので価格はわかりません。
興味がある人はP&Mさんにご連絡ください。
うわあー、いいですねえ。特に赤の革を張ったものなど素敵ですね。万年筆の軸色に合わせて複数欲しくなり、その空いた隙間を埋めるためにまた万年筆が欲しくなり、、と連鎖反応を起こしそう。
となるとー、家人にこれを隠して収納するための二重底とか細工を施した引出しや針箱のような小物入れなども必要になるかも知れません。となると更に空いた収納スペースを埋めたくなり、新しいペントレーを買って、トレーを埋めるためにまたまた新しい万年筆を買って、、、、、、、
Re: たけのぶ さん
そうなんです。
万年筆趣味に堕ちた私は、万年筆は作れませんが万年筆周辺グッズを作ったり関わったりすることで、普通の人には理解し難い物万年筆愛好家の欲輪廻を助長させている部分はあると思います。罪深い私であります。でもまあ自己責任で楽しんでください。
ル・ボナー松本