ル・ボナーには色々なモノ好きな人たちが来られる。
鞄作り一筋で行きたいと思っている?ボンジョルノではありますが、
日々誘惑と戦い続けなければいけないのでありました。
そして、このところ自転車に興味の矛先が向いているボンジョルノです。
調べれば調べるほど、またまた「イタリア」が気になるのでありました。
そんな週末、イタリアらしさムンムンの自転車を見せて頂いた。

イタリアンな装飾性が美しいフレームの「トマジーニ」その美しさに一瞬言葉をなくした。
そしてカンパニョーラのパーツがそのイタリアンフレームをより色っぽく演出している。

このあたりの装飾性が、このフレームを特別に仕上げている。まさに走る芸術作品。
素敵だけれど、憧れるけれど、無理だぁ~。
こういった高級な自転車を入手する手立てが私にはなぁ~い。
ただ指をくわえて見ているだけのボンジョルノでありました。
そんな時自転車趣味をひた走る別のお客様が、
自転車関連の本を私に進呈してくださった。

その本がこの「華麗なる双輪主義」という本。
普段乗っている自転車でも、少し工夫してエンジョイしましょうといった事を説いている。
まさにこれこそが私の求める自転車趣味。
お金は少々で、センスと労力を惜しまなければ私も出来る術。

このこのところ放置していたマイ自転車を、私らしさ表現した自転車に変身させます。
まず最初に工具を入手して完全に分解して、パーツ一つ一つを取捨選択し、これからも使い続けるパーツは磨き上げて、新しく入手するパーツは中古でもいいから気に入ったモノを徐々に揃える。ブレーキはカンパのデルタが効きは悪いらしいけれど特別感ムンムンで良いな。デレーラーも古いカンパが好み。そしてスポーティーではないけれど、キャリアは付けたい。そこにクラシックなデザインの革のバッグを作って装着出来るようにしたい。そんなレストアを考えてはいるけれど、それが出来る時間はどう捻出しようか思案中。でも考えているだけで楽しくなるのでありました。
それにしても「トマジーニ」は色っぽい自転車だったなぁ~。
なるほど、「トマジーニ」はボンジョルノが好きそうなデザインだわ。
私の”無骨(かっこわるいじゃないですよ)”なマウンテンの対極に位置するエレガンテな自転車ですね。
これで街中を走ると気持ちいいだろうな。でも、盗難を考えると、どこにも立ち寄ることなく家に帰るしかないですね。
今回の選択で正解ですね
Re: H さん
そうでしょう~カッコいいですよね。
でも現実路線でいきます。新たな自転車文化を構築しますよ~ん・・・・・?
ル・ボナー松本