ル・ボナーの一日

ZAGGのiPadケース

2010年12月22日

K氏はル・ボナー界隈ではフランク・ミュラーの時計のダイヤルコレクターとして有名なお方だ。フランク・ミュラーの文字盤ばかりいっぱい。これは常人には真似出来ないコレクター魂だ。それ以外にも色々なモノを収集してしまう人だ。そんなK氏が私をMac道へと導いた。K氏はパソコンはMac一筋、その上アップルの新製品が出ると手に入れ続ける。新しいMacBookAirが登場した時もすぐに入手して見せびらかしに来店された。その時私はMacBookAirが欲しいと思った。でもiPadを購入したばかりで許される状況ではなかった。iPadで確かに私は十分に用は足りる。しかしMacBookAirのスマートなフォルムと液晶画面をカバーして持ち運べるのは魅力だと思いつつ諦めた。そんな時アップル製品はいっぱい持っているK氏から電話があった。究極のiPadケースが登場しますぞと。半信半疑その品を紹介しているアメリカのホームページを覗いてみるとこれは良い。このケースはまだアメリカでも発売されておらず、予約するというK氏に便乗して私も入手する事にした。

これは凄い品だから入手するまでは極秘にと言うK氏。でも何人かの親しい人たちには言ってしまった。でも誰もK氏と私のようには興味を示さなかった。そのiPadケースが今夜私の元に届いた。アメリカで発売されて数日しかまだ経っていないのに。





これがそのキーボード付きのZAGGのiPadケース。日本人で入手したのは私たち二人が最初ではないでしょうか。完璧にiPadと同化した感じであります。まるで純正品のよう。これが何と99.99ドル。日本円で8000円ちょっと。大満足であります。


閉じた時はアルマイトの弁当箱みたいで、隣りに並べたMacBookAirのスマートなフォルムとは比べようもない。でもMacBookPro風に見えないでもない。重さを測ってみると11インチのMacBookAirと同じ重さ。だったらMacBookAirでいいじゃないかと言われればその通りだけれど、iPadは持っていてAirは買えない私のような立場の者には、これは良い。液晶画面をきっちり防御する。これでMacBookAir欲しい欲しい症候群の呪縛から解放されたボンジョルノでありました。


このZAGGのケースをセットしたiPadと11インチのMacBookAirはK氏の所有物。この二つを太マチのブリーフ・キューブにいつも入れて持ち運んでいる。二つ持ち運ぶのは意味不明。どちらか一つで十分でしょう。

今回のブログはこのケースのキーボードで書いています。フルサイズではないので少し打ちにくいけれど、それもすぐ慣れるはず。日本未発売のこのiPadケースは良く出来ている。K氏は世界中からよく色々な面白い品を見つけ出してくるものだと感心してしまいます。そして私はその恩恵を受けながら、誘惑とも格闘するのでありました。

Le Bonheur (23:39) | コメント(3)

Comments

  1. H より:

    昨日は、お忙しい中、おじゃまいたしました。
    えらく早く入りましたね。
    船じゃなかったのでしょうか。
    なかなかの優れ物じゃないですか。弁当箱と言われようとも、もうこれでじゅうぶんでしょう。
    惜しむらくは、アップルマークが横向いてしまうことでしょうか。上からアップルシールでも貼っとけばいいか。
    では、よいお年を。
    おじさんの体調がよくなることを祈念しております。
    Re:ボンジョルノより
    待てずに折半で航空便にて入手と相成りました。
    なのできっと日本で最初の所有者ではないかと。
    だからどうしたという事もないですが。
    iPadを縦に設置すれば林檎マークも大丈夫なのですが、
    横に置いた方が収まりが良いので。
    身体の不調は早く解放されたぁ〜い。

  2. ぴこりん より:

    先日はありがとうございました。
    あの時話題になったケース、到着したのですね。ケース欲しさにiPadが欲しくなるような…
    Re:ボンジョルノより
    こちらこそ楽しい時間をありがとうございました。それとスマイソン嬉しくて、来られた顧客の方たちに見せびらかす毎日です。
    これでアップル製品関連は一段落しました・・・と思っています。このキーボード付きケースは良いですよ。
    来年10月のロンドンのペンショーに行けるよう画策したいと思います。成就した暁には宜しくお願いいたします。

  3. 卓袱堂 より:

    現物も見ていないし、ひねくれた意見で申し訳ないですが…せっかくの美しいタブレット型の魅力を損なっているような印象を受けてしまいます。
    オレは仕事中、汚れた手でもタイピングできるガラスの画面ごしのキーボードにも凄い魅力を感じています。よく粘土がついてますよオレのiPad。バスルームで、キッチンで、ベッドの上で寝転がりながら…この機動力こそiPadの魅力。タイピングの不便さは慣れでなんとかなります!
    転売が目的ならともかく…壊れるまで自分で使うつもりなら、
    傷がつく事も気にせずその機動力を生かし切ってあげたいと思います。
    フィルムも貼らず、ケースにも入れず緑色のパパスに直接放り込む。
    カッコいいと思うけどな!
    Re;ボンジョルノより
    タイピングの問題ではなくて、ブログを書く時全画面表示がどうしても必要なのです。なので今まで純正品のキーボードも持ち歩いておりました。入手した事で、パパスはスマートで良い感じ。それにiPadのスマートなフォルムを壊すのを最小限に抑えております。ネットだけ見る時は本体だけでシャッシャッシャ~です。
    横でハミが、「ただ良いものがあると聞くと直ぐに欲しくなるだけ」と言ってます。

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