
昨夜は神戸としては珍しく一瞬風吹き状態。
そのまま降り続いて積もってと願う我が家の3人。
神戸は大好きだけど不満があるとすれば雪が積もらない事。
六甲山の北側までは積もるのだけれど、
この海から急激に伸びる山々が邪魔して雪雲はいつも素通り。
四国で積もってもこの神戸の中心部は積もらない。

雪が積もらないなんて最高〜!と思っている人もいるだろうけれど、
積もった時、全ての音が雪に吸い込まれたあの静寂の銀世界に、
やはり特別な愛しさを感じる私たちなのです。
雪降り積もったふるさとを思い描く。
でもこの風吹き状態も一時間もたたない内に終息を迎えた。
その後夜中に降ってくれよと願って床についたが、
朝起きて窓越しに外の風景を見たら、
やはり神戸らしい結末だった。

去年の終わりに天国に逝ったチャーが生きてたら、
2013年の1月28日の今日で14歳の誕生日を迎えるはずだった。
14歳の誕生日は迎えさせてあげたいと願ったけれど、それは叶わなかった。
我が家はチャー中心で一日のスケジュールが決まっていたところ多大にあり、
その習慣がまだ抜けないでいて、
「チャーご飯だよ」「チャー散歩だよ」とかつい言ってしまう。
夜お店を閉める時。リードどこだっけ?と今でも時々探している。

東京のK女史より
まあそれにしてもチャーは私たちに飼われて幸せだったと思う。
あんな我が儘な犬はそういなくて、その上立派過ぎるテノールは近所迷惑。
それでもル・ボナーのお客様たちにも愛されながら、
我が儘で感情豊かに一生を過ごせたのだから本望だろう。
チャーは水が大嫌いだったなぁ〜。雪も嫌いだった。
「お前は犬じゃなくて猫かぁ〜?」なんて思った事が何度もあった。
そんなチャーが天国でも頑張っていて、
雪を神戸に積もらせないようにしているのかなぁ〜。
天国でも神様を困らせているのかもしれない。
チャーはまだ私達家族の心の中で一緒にいる。
今まで何度かBlogにコメントしようと思いましたが、できませんでした。
今日伺った時にも申し上げようと思ったのですが、ふさわしい言葉がみつかりませんでした。
ペットを家族と思う感覚はよく理解できます。”大切な家族”と死別する悲しみを想像すると、なんと申し上げたら良いのか分かりません。
数回ですが、愛らしい瞳を見ただけに「心よりご冥福をお祈りします」とも書き辛い思いです。
Re: ボンジョルノ より
ありがとうございます。
チャーは幸せ者だったと思います。
私達も素敵な時間を一緒に過ごせました。