ル・ボナーの一日

生きてたらチャーは今日で14歳

2013年01月28日

R0016176.jpg 昨夜は神戸としては珍しく一瞬風吹き状態。 そのまま降り続いて積もってと願う我が家の3人。 神戸は大好きだけど不満があるとすれば雪が積もらない事。 六甲山の北側までは積もるのだけれど、 この海から急激に伸びる山々が邪魔して雪雲はいつも素通り。 四国で積もってもこの神戸の中心部は積もらない。 R0016179.JPG 雪が積もらないなんて最高〜!と思っている人もいるだろうけれど、 積もった時、全ての音が雪に吸い込まれたあの静寂の銀世界に、 やはり特別な愛しさを感じる私たちなのです。 雪降り積もったふるさとを思い描く。 でもこの風吹き状態も一時間もたたない内に終息を迎えた。 その後夜中に降ってくれよと願って床についたが、 朝起きて窓越しに外の風景を見たら、 やはり神戸らしい結末だった。 IMG_0987.JPG 去年の終わりに天国に逝ったチャーが生きてたら、 2013年の1月28日の今日で14歳の誕生日を迎えるはずだった。 14歳の誕生日は迎えさせてあげたいと願ったけれど、それは叶わなかった。 我が家はチャー中心で一日のスケジュールが決まっていたところ多大にあり、 その習慣がまだ抜けないでいて、 「チャーご飯だよ」「チャー散歩だよ」とかつい言ってしまう。 夜お店を閉める時。リードどこだっけ?と今でも時々探している。 IMG_0988.JPG 東京のK女史より まあそれにしてもチャーは私たちに飼われて幸せだったと思う。 あんな我が儘な犬はそういなくて、その上立派過ぎるテノールは近所迷惑。 それでもル・ボナーのお客様たちにも愛されながら、 我が儘で感情豊かに一生を過ごせたのだから本望だろう。 チャーは水が大嫌いだったなぁ〜。雪も嫌いだった。 「お前は犬じゃなくて猫かぁ〜?」なんて思った事が何度もあった。 そんなチャーが天国でも頑張っていて、 雪を神戸に積もらせないようにしているのかなぁ〜。 天国でも神様を困らせているのかもしれない。 チャーはまだ私達家族の心の中で一緒にいる。

Le Bonheur (21:31) | コメント(1)

Comments

  1. 匿名 より:

    今まで何度かBlogにコメントしようと思いましたが、できませんでした。
    今日伺った時にも申し上げようと思ったのですが、ふさわしい言葉がみつかりませんでした。
    ペットを家族と思う感覚はよく理解できます。”大切な家族”と死別する悲しみを想像すると、なんと申し上げたら良いのか分かりません。
    数回ですが、愛らしい瞳を見ただけに「心よりご冥福をお祈りします」とも書き辛い思いです。
    Re: ボンジョルノ より
    ありがとうございます。
    チャーは幸せ者だったと思います。
    私達も素敵な時間を一緒に過ごせました。

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