ル・ボナーの一日

昭和なロードバイク(1)

2011年07月29日







昨日の休みの午前中は、神戸市須磨区の板宿商店街に行っていた。この街を訪れるのは私立の高校入試で40年ほど前に訪れた事があったけれどそれ以来。実は自転車を引き取りに行って来た。

親しくしているお客様のFさんが「実家の倉庫を整理していたら30年以上前に乗っていた自転車が出て来たけれど要る?」と聞くので「欲しい〜!」とボンジョルノ。ボンジョルノが収集しているイタリア&フランスの古いパーツに変える事なく現状のままで使う事と、Fさんが親しくしている自転車屋さんでグリスアップして組み直し調整してもらう事が条件。待ちに待ったその70年代のロードバイクを引き取る為にこの街へ。Fさん待ち合わせていざ自転車屋さんへ。





目指す自転屋さんは板宿商店街のアーケードから少し住宅地の方へそれた場所にあった。自転車のパーツで作った小さなオブジェがお出迎え。他にもいっぱいの小さなオブジェたちが棚を飾っている。市井の自転車屋さんを始めて50年の間に趣味で作ったオブジェたちに魅力を感じる。





棚の奥には60年代のカンパのリレーラーがあった。他にも色々な古い自転車パーツが並んでいて、レトロ自転車パーツマニアな私にはいつまで見ていても飽きない。





シマノが世界を席巻するスタート地点の、初期のデュラエースのパーツたちだ。今回譲って頂くロードにはこの写真の下半分のパーツと同じモノを使って組まれている。クランクは王冠マークのスギノ製だそうだ。その70年代の昭和なロードバイクが私の元へやって来る。ワクワクしながらその実物と対面した。


Le Bonheur (21:03) | コメント(1)

Comments

  1. Dio より:

    な、なんとあのお店ですか!
    板宿商店街には、ある食材を求めて定期的に行くんです。
    そして車を恐らくその路地のコインパーキングに停めます。
    いや、偶然ですね。
    気になるオーラはにじんでいたんですが一度も立ち寄れずにいました。
    Re:ボンジョルノより
    写真だけで分かっちゃうんだ。
    私はダイエーの駐車場に止めましたが、
    近くいにコインパーキングがあったのですね。
    話好きな良いおじさんでしたよ。

Leave a Comment

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

アーカイブ