ル・ボナーの一日

シャーク革での特注鞄2006年01月11日

今、シャーク革とフラスキーニのカーフのコンビでブリーフケースを作り始めてます。 年に一度注文の鞄が出来上がると来て、次の注文をしてゆくお客さんで、年に一個ずつそのお客さんに毎年作っています。ほんとは12月完成予定だったの […]

ラチエン通りの卓袱堂2006年01月09日

私の”ル・ボナーの一日”によく登場してもらっている、20年来の友人の陶芸家の卓袱堂の卓ちゃんが、なけなしのお金をかき集めて購入した神奈川、茅ヶ崎ラチエン通りにある店舗兼工房兼ワインバー?兼自宅です。年末、年始、卓ちゃんと […]

独立系鞄職人の独り言(1)2006年01月08日

この機械は革のコバ(切り口)を磨く時に使うバフ機です。この機械を使うことでコバ処理が数段楽になります。値段は2万円ちょっとです。それでもコバを処理するのは鞄作りの中で多くの時間を使うのでもっとスムーズにこの作業が出来ない […]

鞄を作り始めた頃2006年01月06日

19歳のとき、家出同然に東京に行き、無給でいいからと手作り鞄のグループに加わり、私の鞄作りは始まりました。いくらなんでも少しは給料を出すだろうという私の予測ははずれ、ほんとに無給からの始まりでした。住まいは仕事場の隅を仕 […]

2006年仕事初め2006年01月04日

私の2006年はこのベビークロコの名刺入れ作りから始まりました。 親しいお客さんにずーと前から頼まれていたのですが、躊躇して先延ばししてた名刺入れです。シンプルな形の名刺入れですが、ル、ボナーでは人気のあるタイプです。 […]

ノブさんへのお返事2006年01月03日

2日のコメントへの私なりの考えを書きます。 鞄の好みはその人の趣向に起因するので、何が良くて何が悪いとは答えられません。 ラフな縫製をしたものを、ワイルドだと好む人もいれば、丁寧な仕事の鞄を爺くさいと思う人もいます。 価 […]

独立系鞄職人2006年01月02日

日本の大部分の鞄職人は、鞄問屋に鞄を供給するメーカーに組み込まれています。 それとは別に少数の独立系鞄職人が存在します。 前者は少しでも早く、品質の均一な大量生産に専念し、デザイン、営業、材料在庫などは、問屋、メーカーに […]

2006年が始まりました2006年01月01日

2006年が始まりました。年末恒例の格闘技を真剣に見ていたら12時近くになってしまい31日のブログを書かずじまいで、年が明けてしまいました。 みなさん、明けましておめでとうございます。 神戸の新年は神戸港内の船舶の汽笛が […]

今年のル・ボナーは今日で終わり。2005年12月30日

2005年のル・ボナーの営業も今日30日で終わり。来年の営業は4日からです。 今日も帰省の途中寄ってくださった東京のお客さんや、常連のお客さんが顔を出してくれて、営業しながら大掃除をする予定でしたが出来ず、明日する事にな […]

CL90のレストア2005年12月29日

40年ほど前のバイクです。5年ほど前まで動いていたのですが、その後鼓動を止めて我が家のベランダで眠っていました。その間、海風にあたり、あちこち錆びてしまいました。 このバイクを再生させます。エンジン、足回りはビーちゃんの […]

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