ル・ボナーの一日

傷心のチャー2005年12月05日

チャーは先週の木曜日の散歩で、足の裏の肉球を何かで切ってしまったらしく、今日もびっこをひいて歩いています。足の裏を見るとそんなにたいした傷ではないので、過保護ゆえにオーバーな態度をとって甘えているだけだとほっておいたので […]

ル・ボナーの家具2005年12月04日

私はフランスのアンティック家具がすきです。写真の鏡台とテーブルもそうです。 フランスのものはウォールナット(クルミ)が多く使われていて、硬質な木目がわたしは好きです。日本に輸入されるヨーロッパのアンティック家具はイギリス […]

ハミが書いた絵2005年12月03日

私はハミの描く絵が好きです。 この写真の絵は、ル・ボナーが三ノ宮のギャラリーで展示会をしたときポスター用に数分で描いた絵です。 伸びやかで物語を感じるこの絵が特に好きです。 私の妻であり鞄作りの相棒であるハミがいなければ […]

フラスキーニのカーフが届きました2005年12月02日

フラスキーニのカーフが届きました。このしなやかでねっとりとした手触りはフラスキーニ独特のものです。フラスキーニのカーフ革は、なめす時に漬けるクローム液を交換することなく、継ぎ足し使っている他のタンナーではやらない方法でな […]

フィレンツェに行きたい2005年12月01日

私にとってフィレンツェは聖地です。一度はルネサンスの都の石畳を歩き空気を吸いたい。 写真はフィレンツェの革小物職人の工房です。フィレンツェに旅行する、お客さんの若夫婦に頼んで撮ってもらったものです。フィレンツェ市内を3日 […]

20代はラグビーに夢中だった2005年11月30日

私の24歳の誕生日の、ハミのプレゼントはラグビークラブの申込書でした。 私は昔からラグビーが好きで、してみたかったのですが、学校のクラブにはラグビーがなく、その後は職人人生、見るだけで我慢していました。そんな時、このプレ […]

家路の途中2005年11月29日

夜、チャーを連れての家路の途中、クリスマスのディスプレイが街を飾り付けています。 マンションのベランダをイルミネーションで飾り付けている家も何軒かあります。 写真はファション美術館のホールとスペイン階段を写しました。六甲 […]

私の親父2005年11月28日

私の親父は森林関係の研究をする公務員でした。人付き合いの悪い性格が災いして、最初は県庁に居て、そのあと林業試験場に行き、最後は親父のために作ったような緑化センターの初代所長という肩書きで公務員を終えました。親父は品種改良 […]

鞄を作り始める前に2005年11月27日

私は鞄を作り始める前に図面のような絵を書きます。 デザイナーはイメージをスタッフに伝えるためにデッサンのような絵をまず書きますが、私の場合、サンプル製作を自分でするので、イメージを人に伝える必要がなく、絵は実際のバランス […]

ブッテーロという革2005年11月26日

ブッテーロという革は、イタリアのワルピエという家内工業に近い小さなタンナーが作っているタンニンなめしの革です。有名なブランドではエトロ、トッズなどが使ってます。 革の部位はショルダーを使ってます。ヨーロッパの革はステア( […]

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