ル・ボナーの一日

総手縫いダレスの5年目の里帰り2005年12月15日

5年ぶりに戻ってきた総手縫いのダレスバックです。 オーナーのT氏は10年来のお客さんで、最初の出会いは、イタリアの老舗ブランドのT社のオーストリッチのアタッシェケースを持って来られ、その中にピッタリ納まるセカンドバックの […]

ミネルバという革2005年12月14日

ミネルバという革は特別色変化する革です。手前の2点が私が使用しているもので、後ろ2点が新品です。茶は約1年使い、グレーは4ヶ月目です。どちらもすごく色変化しますがグレーは特別で、別の色の鞄のようです。 この革を作っている […]

革が好きです。2005年12月12日

私は革が好きで、特に牛革のなめしのしっかりしたものが好きです。 此処で、お店を始める前の、東京で製造卸をしていた頃は、仕入れてくれる小売店で売れる価格に絞り込まなければならず、アメリカ原皮の国内なめしの革を使っていました […]

六甲アイランドの日曜日の夜2005年12月11日

六甲アイランドの日曜日は人影まばらで、飲食関係のお店はご覧のように日曜休日にしています。なんか違うんじゃないか、そんなふうな商売をしているから人がこなくなりお店が長続きしないのではないのかと思う。この街にすむ住民は魅力的 […]

シノさん、この革ではどうでしょうか?2005年12月09日

ペリンガーのシュランケンカーフの新色が入りました。 トープという色で見るまでどんな色か解らないまま買ってしまいました。 届いてみるとグレー系の色で、ライトグレーより茶色かかったグレーです。 奥様用に作られるボストンバック […]

ル・ボナーの12月2005年12月06日

今年の12月は特別忙しくなりそうです。残業はしない主義にしていたのですがやらざるおえないようです。元々注文品が12月に集中した上に、雑誌サライに載ったことで問い合わせが数多くありテンヤワンヤです。今まで色々な雑誌に載りま […]

家路の途中2005年11月29日

夜、チャーを連れての家路の途中、クリスマスのディスプレイが街を飾り付けています。 マンションのベランダをイルミネーションで飾り付けている家も何軒かあります。 写真はファション美術館のホールとスペイン階段を写しました。六甲 […]

ブッテーロという革2005年11月26日

ブッテーロという革は、イタリアのワルピエという家内工業に近い小さなタンナーが作っているタンニンなめしの革です。有名なブランドではエトロ、トッズなどが使ってます。 革の部位はショルダーを使ってます。ヨーロッパの革はステア( […]

ダレスを製作中2005年11月23日

ダレスももう少しで完成ですが、並行して他の鞄も作っているので大忙しです。 今,ワクと本体をつなぐ部分の手縫いをしていますが、手縫いはいつもながら時間を消費します。 8個作って4個はお店に並べようと思っていたのですが、作る […]

6年使用の学手風ブリーフケース2005年11月21日

お手入れで6年使われたブリーフケースが里帰りです。 私はこのタイプのブリーフケースが好きです。 ベルトがあるために使い勝手の悪い鞄ですが、このベルトが鞄の型崩れを防いでくれる役目と、鞄本体の傷みをガードする役目を担ってい […]

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