ル・ボナーの一日

修理2006年01月20日

内縫いの鞄の場合、玉ぶちというものを間に入れて縫います。 内縫いする時のガードの役目をするのでプラスティックの芯に薄く漉いた革を巻いて作ります。 カドのところでその玉ぶちの革が擦り切れてプラスティック芯がでてくることがあ […]

娘のショルダーバッグ2006年01月15日

娘のために、ハミが作ったショルダーバッグです。 ル、ボナーでは売っていませんが、私は結構気に入っています。 自由で、軽やかでいいのです。 私もハミも、量産したときの、革の表情の悪いバッグとかは使うのですが、自分のために作 […]

シャーク革での特注鞄2006年01月11日

今、シャーク革とフラスキーニのカーフのコンビでブリーフケースを作り始めてます。 年に一度注文の鞄が出来上がると来て、次の注文をしてゆくお客さんで、年に一個ずつそのお客さんに毎年作っています。ほんとは12月完成予定だったの […]

2006年仕事初め2006年01月04日

私の2006年はこのベビークロコの名刺入れ作りから始まりました。 親しいお客さんにずーと前から頼まれていたのですが、躊躇して先延ばししてた名刺入れです。シンプルな形の名刺入れですが、ル、ボナーでは人気のあるタイプです。 […]

今年のル・ボナーは今日で終わり。2005年12月30日

2005年のル・ボナーの営業も今日30日で終わり。来年の営業は4日からです。 今日も帰省の途中寄ってくださった東京のお客さんや、常連のお客さんが顔を出してくれて、営業しながら大掃除をする予定でしたが出来ず、明日する事にな […]

久しぶりに作ったメンズポーチ2005年12月26日

このポーチはここでお店を始める前、新宿にあるバーニーズ、ニューヨークというセレクトショップに卸していてよく売れた形で、その後お店を始めて、4,5年は作っていたのですが、ポーチとしてはすごく手間をかけているので、作るのがし […]

総手縫いダレスの5年目の里帰り2005年12月15日

5年ぶりに戻ってきた総手縫いのダレスバックです。 オーナーのT氏は10年来のお客さんで、最初の出会いは、イタリアの老舗ブランドのT社のオーストリッチのアタッシェケースを持って来られ、その中にピッタリ納まるセカンドバックの […]

ミネルバという革2005年12月14日

ミネルバという革は特別色変化する革です。手前の2点が私が使用しているもので、後ろ2点が新品です。茶は約1年使い、グレーは4ヶ月目です。どちらもすごく色変化しますがグレーは特別で、別の色の鞄のようです。 この革を作っている […]

革が好きです。2005年12月12日

私は革が好きで、特に牛革のなめしのしっかりしたものが好きです。 此処で、お店を始める前の、東京で製造卸をしていた頃は、仕入れてくれる小売店で売れる価格に絞り込まなければならず、アメリカ原皮の国内なめしの革を使っていました […]

六甲アイランドの日曜日の夜2005年12月11日

六甲アイランドの日曜日は人影まばらで、飲食関係のお店はご覧のように日曜休日にしています。なんか違うんじゃないか、そんなふうな商売をしているから人がこなくなりお店が長続きしないのではないのかと思う。この街にすむ住民は魅力的 […]

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