ル・ボナーの一日

今日の朝食はパニーノ

2010年12月07日




昨日「パニーノ食べたぁ〜い」と言っていたら、近所のパン屋さんがパニーノ用のイタリアンなパンを焼いて持って来て頂いちゃった。パニーノはイタリアのサンドイッチ。独特なもっちりした食感のパンの間に好みの食材入れてオーブンで焼いたそのサンドイッチの味は最高だ。私は日本食の次に好きなのはイタリアの食べ物。特にイタリア庶民の食べ物は気取らず美味しく食べれて最高。パニーノはその代表格で、パンの間に食材を挟む食べ物の中で最も美味しいと思っている。それはこのパンの食感が最も寄与している。このパンが日本ではあまり売っていない。

そのイタリアンなパンで、今日の朝はパニーノだ。食べるとそこにイタリアがあったぁ〜。冷凍しておけるパンなので、いっぱいまとめて頼む事にしよう。

近所に輸入食材のお店もオープンしたので、そこで乾燥ポルチーニ茸などなど我が家の必需品であるイタリア食材を買い込んだ。その時ザワークラウトもハミは買った。ドイツ旅行中、焼きソーセージを頼むと、その下にこの瓶一個分ほどが敷きつめられていたのを思い出す。そんなには食べられないが、これを少しパニーノの中に加えると、美味しさが増すではありませんか。日独伊枢軸同盟(古ぅ〜)のパニーノは美味しい〜。


六甲アイランドは関西で一番多くの外国人が住む街ではないでしょうか。そんな現代のエトランゼの街だから、日本的だけでないコスモポリタンな文化の様なものが感じれる独特な空気が流れる。そんな街は日本でも少ないのではないだろうか。17年この地に住みお店を続けています。商売するには厳しい街です。でも17年続けてこれた事で、多くの親しい人と出会え、日々の小さな出来事に幸せ感じながら、これからもこの神戸の離れ小島のような街で過ごして行きたい。それにしてもパニーノは美味しかった。これから我が家の朝食の定番になる予感。

Le Bonheur (22:02) | コメント(0)

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