ル・ボナーの一日

ダニエル・ロートのパーペチュアルカレンダー

2011年06月13日

偉大な独立系時計師ダニエル・ロート氏が去る前の「ダニエルロート」の時計は孤高の美しさを秘めていた。
そんなダニエルロートのトゥールビヨンを初めて実際に見て触って音色を聴いた時は衝撃を受けた。
http://www.kabanya.net/weblog/2008/06/post_541.html
それもカジュアルな服装で来店されたお客様の腕にされげなく付けられていた時計がダニエルロートのトゥールビヨンだったのだからより衝撃が強かった。
それもシリアルNo.1。No1はダニエルロート氏自身が組み上げた時計だと聞いている。
あの時の時計から受けたオーラーは今も忘れられない。

そのお客様が家族連れで久々来店された。今回もカジュアルスタイル。またまたロート氏のトゥールビヨンを拝めるかなと声をかけると、今日は違うダニエルロート。なんとスケルトンのパーペチュアルカレンダー。その上またまたシリアルNo.1だ。圧倒的です。この時計には時のエンジェルが隠れ住んでいる気配が感じられた。







Le Bonheur (22:52) | コメント(1)

Comments

  1. orenge より:

    どこまでも美しいですね。実物を見てみたいです。APやPPとは違う感じですね。
    Re:ボンジョルノより
    そんなに大きくない時計だったけれど、
    オーラーを感じました。
    モノ作りの魅力を強く感じました。

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