ル・ボナーの一日

ニューヨークからアムトラックでボストンへ

2015年05月29日

ニューヨークでは舘野君の友人たちと会い、それとラルフローレンの過去と現在を検証?した。その間、地下鉄を利用して広範囲に動き築200年ほどのクラシックな摩天楼に圧倒されながらNYを堪能した。

NYからボストンへはマジソンスクエアガーデン近くにある駅からアムトラックで。イタリアの大都市の駅前と同じで、NYのこの駅前も緊張感を強いられる。でも、乗ってしまえばゆったりしたアメリカンな座席と車窓から見える風景が、3時間ほどの素敵な時間を体験出来た。空ではなくて陸での移動は正解だった。

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乗る10分前までどこのホームなのか表示されないので緊張する。

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アムトラックの鉄橋も、その後メイン州を走った車用の橋もクラシカルな風情があり好感が持てる。

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ボストンに到着。

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ニューヨークは20mm画角ほどの広角でないと風景を捉えきれなかったけれど、ボストンは35mm画角でも風景を捉える事ができる。

今回の旅は一人アメカジブランドをやっている舘野君が全て計画を立て、私はただただおんぶに抱っこで着いて行くだけ。そしてボストンは温故知新のショップ巡り。

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まずは、あのラルフローレンも刺激を受けたという古着屋さんへ。

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ボストンの対岸のケンブリッジのアメトラショップは、40年ほど前から時間が止まっているかのような店内の風景が渋い。

この旅で多くの時間を舘野君と過ごした。私たち二人には大きな共通点がある。自分たちが創造するカタチは製造の多くを外にお願いしていて、作品とは思っていなくて製品と考えている。ル・ボナーのホームページの表紙のジャンル分けで「作品」と記しているのはず〜っと違和感があって「製品」に変えないとと思っているけれどまだ変えていないのがちょっと恥ずかしい。多くの人たちと協力して自分が望むカタチを創造する事で、小さいながらもそこに産業が生まれる事の方が望ましいという思いもある。そしてその部分で舘野君の方がちゃんとした産業を生み出している。そしてこの旅の間も、原価率、生産システム、隙間産業、等のクリエイティブな仕事をする者が避けたい会話を多くした。その事でこれから私がしないといけない多くの事も見えて来て、帰国後の私のやるべき事も整理出来た旅だった。オブラートに包まない発言が辛辣で過激で敵も多く作ってしまうだろう舘野君だけれど、自分の世界を表現する為に多くノウハウを若くして体験吸収して前を向いて走り続けている事に驚かされる。

しかし、アメリカを知る旅なのだからメジャーリーグの試合は観れるなら見ましょうとフェンウエイパークでのレッドソックスの試合を舘野君がネット予約していてくれた。

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メジャーの球場で最も古いフェンウエイパークはアメリカンノスタルジーを強く感じられる球場。スタジアムの造りがクラシックで、広告表示も球場に溶け込むシックな色合いが良い感じ。観客の応援も好感持てる爽やかさ。アメリカの素敵な部分感じられて、価格に見合わないと感じた宿泊費や飲食費やサービスへの不満が少し和らいだ。日本の球場に比べてグランドまでが近くて迫力満点。それゆえ、ライナー性のファールボールが飛んできたら危険だという緊張感を持って観戦する事になる。その緊迫感が良い。そして地元レッドソックスが勝って、観客全員レッドソックスのファンなので大喜び。田沢も上原も登板しました。

それにしても本当に寒い夜(4度ほど)だったけれど、多くの人が半袖半ズボン姿にはおどろかされる。隣にいるか弱い舘野君はその夜の寒さに負けて、その後帰国の途につくまで風邪の症状に悩まされる事に。翌日からのレンタカーを運転してのメイン州への旅は、私が運転する事になるかもとドキドキワクワク。さあどうなりますか。

Le Bonheur (22:00) | コメント(2)

Comments

  1. アバター KTR より:

    店主様、はじめまして。まだお店にお邪魔したことはありませんが、いつも楽しく記事を拝見しております。
    さて、ボストンの古着屋さん情報、興味深く読みました。Andover shopはケンブリッジにあるのですね。今週末にボストンに出張予定ですので、空き時間に訪ねてみたいと思います。店主様の心を掴んだボストンのお店が他にもあれば教えていただけると嬉しく思います。

  2. Le Bonheur Le Bonheur より:

    古着屋さんはBobby from Boston です。Andover shopはアメトラのお店です。私は一緒行った彼に付いて行くだけでした。

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