ル・ボナーの一日

再び「ビジィー・リュック」

2015年12月04日

構想から発売まで年月が長かった事も有り価格10万オーバーだのに、ファースト生産分はあっという間に売り切れてしまいました。そして、年に一度ほどの生産ペースが通常のル・ボナーのバッグたちですが、要望も多くあったので二度目の量産を決行して今日完成しました。今回は7色(黒、ネイビー、トープ、ダークグリーン、オレンジ、ライムグリーン、ジーンブルー)で作り、それに加え前回生産分の最後の1本だったバイオレットも加え8色店頭を飾る予定でした。でも卸先(レ・ザルティザンさん、サークルさん)のご要望を優先したら本家ル・ボナーには5色となりました。

_DSC5708.jpg

このビジネスリュックで絶対外せない黒とネイビー。ステッチを変えなかったら見分けられないほどネイビーは限りなく黒に近いブルー。

_DSC5710.jpg

トープ、ダークグリーン、ジーンブルー。人気色のトープもはずせません。最初作る予定のなかったダークグリーンは、大阪のYさんの強いご希望を汲んで急遽加えた色。その後ダークグリーンでの注文重なりジーンブルー共々店頭在庫のみ。

_DSC5707.jpg

ライムグリーン、バイオレット、オレンジは現時点で店頭には並んでおりません。卸先(レ・ザルティザンさん、サークルさん)にご連絡してみてください。銀座C.O.U.さんでは黒、ネイビー、トープを今日出荷しました。

_DSC5712.jpg

こういう仕様のリュックはそうないのではないでしょうか。このビジネスリュックは作ってからコストを考えています。革製リュックはコストを考えて背胴部分やショルダーベルトの裏部分はナイロンメッシュとかにする場合が多くありますが、スーツでも持てるビジネスリュックというコンセプトからオール革で仕上げました。内装がいつものピッグシルキー革でなくてイタリア製リモンタナイロンを使ったのも軽量化が理由です。結果税込151,200円となりました。

_DSC5719.jpg

この「ドイツホック」がこのバッグの肝かもしれない。ドイツの高級オープンカーの幌を止める為に開発された200kgを一つで支えるというオーバースペックの簡単着脱ホック。これがこのビジネスリュックの発想のスタートライン。

_DSC5716.jpg

前回のファースト生産ではこのタイプの金具で最後にあたふたした。オール金属のこのタイプの金具は2種類しか見つけられなかった。価格は一緒で見た目立派な見栄えの方を選択したら問題発生しこのYKK製に全て交換。やはり世界のYKKだけあって管理チェックがしっかりしていて安心感。もう迷いません、これでいきます。

使っていただいてるお客様方にはできるだけ使用後の感想を聞いています。今の処、使ってみて使う前に思った以上に背負いやすくて驚いているとの嬉しいご意見多く頂いています。ゴツゴツした金属質な、つまりぶっちゃけて言うとカメラやレンズをいっぱい入れて背負うと背中にゴツゴツした感触を感じるとのご意見ありましたが、ウレタンとかを東急ハンズやホームセンターで購入されて、背胴のポケットに入れる事をお勧めしています。というふうにより使い勝手良く使うには、基本のスペックは十分ですから工夫を加えると激変するはず。

今回の画像はALPAのKERN-MACRO-SWITAR 50mmF1,8ARで撮りました。このヴィンテージレンズ大気に入りです。

Le Bonheur (23:07) | コメント(4)

Comments

  1. 平山 より:

    こんにちは。
    ずっとビジィー・リュックがほしかったため
    ずっと商品が出るのをお待ちしておりました。
    ネイビー色の商品がほしいのですが
    購入するにはどうすればよいでしょうか?

  2. Le Bonheur より:

    info@kabanya.netまでメール頂ければ対応させて頂きます。郵送の場合は、お振込み確認後の出荷となります。

  3. ノブ より:

    最高です。通勤途中で、革鞄を持つ他の人の視線に気づくことがあります。注目度が高いです。

  4. Le Bonheur より:

    気に入って使って頂けているようで嬉しいです。使い込んだ後の形状が良い感じになっていくはずですよ。

Leave a Comment

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

アーカイブ