
私は手巻きの3針の時計を年末に購入すると宣言しました。
その時計はグランドセイコーのSBGW001でした。その時計を購入する気持は少し前まで変わりませんでした。上等でありながらさり気ない時計。日本が世界に誇る時計だと思います。普段はストーヴァのアンテアをベルトを色々変えながら使って、GSの手巻きは大事な時の1本。シックなベルトを付けて使うつもりでした。
しかし私の時計学の先生、ライターのN氏のお金では買えない気持ちよい時計コレクションを見せてもらい、私の気持に変化が生まれました。GSの手巻きはランドセルを背負ったおじさんと呼ばれる私にはまだ早い。もう少し後にします。背伸びしなくて買える日まで。
ある日、ヤフーオークションの時計を見ていました。ライターのN氏がセイコーのロードマーベルは良い時計ですよの言葉を思い出し見てみると、40年ほど前に作られたデッドストック品が出品されているのです。私はデッドストックという言葉に弱いのです。この時計欲しい。

ロードマーベル36000は40年ほど前に諏訪精工舎が作った、初めての10振動のハイビート機種の一つです。
ライターのN氏に教えていただいたのですが、この全数字モデルのダイヤルの数字はプレスによる打ち出しではなく、植字なのです。丁寧な仕事をしています。そして数字がキッズぽくて、時計好き途中の私には達観してない感じで良い感じ。
私は初めてのヤフーオークション。1時間の延長戦を制し、希望落札額より1万円オーバーしたけれど、落札に成功。届くまで不安だったけれど、実物を見て一安心。新品と言ってもおかしくないコンディション。シックなチョコ色のエレファントの革のベルトを付けてみようかな。
手巻きのリューズを巻く感触が気持良い。届いて数日経ちましたが日差は数秒。
さすがセイコーのハイビート。40年以上使われずに眠っていた時計とは思えない。
男は必要じゃなくても、モノを欲しがる。使わなくても時々机の引き出しにしまったお気に入りのモノを見てはニコニコしています。ランドセルを背負ったおじさんのまま、おじいさんになるのもいいかな。
えへへ~ 噂で聞いてますよ
私はデルタかアウロラを・・・