数か月前にドイツのペリンガー社のシュランケンカーフが入荷しましたが、
新色が2色。ブルーはタンクトートで登場し大人気。残り1本となりました。

コーンはミセスでのデビューです。
少しシックなイエローのコーン。素敵なカラーです。
イエロー系のシュランケンカーフは今までなかったので新鮮です。

ご要望の多かったトープとバイオレットのミセスも作りました。
ル・ボナーではこの2色は人気のある色です。
シュランケンカーフは革で見る時よりも、
バッグになるとより魅力的になる革です。

チョコ(ダークブラウン)でも作りました。
シュランケンカーフの色は写真にすると、その本来の色を伝えにくい革です。
特にパープルとダークブラウンの違いが写真で伝えにくいのです。
それで今回は外光の元で撮ってみました。
色の差は伝えられたと思いますが、革の質感はウ~ン伝えきれなぁ~い。

前回作った茶(ゴールド)・ブラック・水色(ジーンブルー)も残り少しですがあり、
現在お店には7色のミセスが揃っていてカラフルで華やかです。
このミセスはハミがデザインし、6年ほど前にデビューしたのですが、
初期はそんなに人気がありませんでした。
でも使い続けたご婦人たちの好評に応えて作り続け、
現在ではル・ボナーにはなくてはならない定番のレディースバッグになりました。
少し大きめのサイズのミセス。
ショルダーバッグの分類にしていますが、
肩がけの大きめのハンドバッグというのが正しいでしょう。
価格は税込み60,900円。
追伸
ここのところの円高ユーロ安の状況、ヨーロッパ皮革が値下がりすれば、
当然大部分ヨーロッパ皮革を使って作っているル・ボナーの製品の価格も下げます。
「値下げしないの?」と革屋の常務に聴いてみました。
そしたら、高い時に換金したユーロがまだいっぱいあるし、
高いユーロの時に買った革の在庫もいっぱいあるから、
当分は値下げなんてとんでもないと。値下げするとしても半年後との事。
この時世、どうなることやら・・・
ブルーのタンクトート、もしまだ残っていましたら置いといてもらえないでしょうか。