ル・ボナーはオリジナルな革製品を作って販売しているのは昔も今も変わりないけれど、
親しい人たちが作り出した製品を展示販売もすることでお互い刺激されながら、
新しいカタチが生まれたら素敵だと思って、
親しい人たちが作りだすカタチがル・ボナー店内に増えてます。

まず最初に東京下町の老舗鞄メーカー・猪瀬さんが作る
オリジナルバッグ
「フラソリティー」が仲間に加わった。
素敵な質感の国産ソフトカーフを立体裁断で組上げたフラソリティーのバッグたちは、
鞄業界の中枢を担ってきた老舗メーカーの新しい挑戦であり、
妥協のないクオリティーは、老舗鞄メーカーの底力感じます。

そして革小物師
TAKUYAのグリマルディーペンケースが次に仲間に加わった。
手絞りと手縫いから生まれる無二のペンケースは、オーダーでご注文頂いて作り上げますが、
注文された皆様に十分な満足を提供出来ている特別なペンケースです。
カンダミサコさんのboccoは素敵なフォルムにハミが気に入って、
ル・ボナーのバッグたちの一員に加わりました。

ル・ボナーの気の置けないお客様でもある方が、
カンダさんにオーダーして作ったというショートタイプの大橋堂の万年筆専用のケースを、
カンダさんが作る定番革小物のハンコ入れと一緒に見せに来られた。
可愛さ持った素敵なペンケースに仕上がっていて、注文主も大満足。
彼女の人柄伝える優しさ持ったペンケース。

今年になって
ケイズファクトリーの「ワイルド・スワンズ」のA4カバーも置くようになりました。
そして数日前からシュランケンカーフで作った新作のトートバック「ベルエアーM」も展示しています。
ケイズファクトリーさんの東京銀座のショップ「C.O.U.」は、
関東で唯一ル・ボナー製品の一部を実際見て頂けるお店です。
お互い助け合いながら素敵な関係築いていきたいと思っています。

一ヶ月ほど前から東京国立の
「T&Y」のシルバー製品も置くようになりました。
村田ご夫妻の世界は素敵です。
それをカタチにしたシルバー製品はル・ボナーでも好評で、
数か月中にはシルバーリングも多種類置く事が決定しました。

モノ作りの心を優しく伝える島岡圭子 著 「横浜元町オザワ洋装店物語」も売ってます。
島岡さんはご夫婦でル・ボナーのお客様でした。
いつからかお客様と言うより親しいお友達になっていました。
本屋さんではありませんがこの素敵な本は売っています。

そして文房具屋さんではありませんが、
大和出版印刷がオリジナルで作った万年筆の書き味にこだわった紙
「リスシオ・ワン」を使った製品も全種類取り扱っております。
A5サイズの便箋とノートそれぞれ2種類も加わりました。
詳しくは
fromkobe.jpをご覧ください。
このようにル・ボナーは小さなセレクトショップ状態であります。
そんな仲間の作り出したモノたちに刺激を受けながら切磋琢磨し、
ル・ボナーの私たち二人が創造し作り出すモノたちも進化して行ければと思ってます。
初めまして、一年程前からこちらのblogを楽しませていただいている者です。
革のこと、業界、人生感、神戸など、とても興味深く、いつかはお店に伺いたいと思っていました。すると、東京で取り扱っていると読み、早速『C.O.U.』さんを訪問してみました。
そして‥か、買ってしまいました。パパスを。人生で初めて革の鞄を。30過ぎの若造が買っていいのか、ドキドキしながら銀座の街を歩いて帰りました。
お互いいい相棒となれるよう使っていきたいと思います。
Re: まさ さん
パパスをお買い上げありがとうございました。
お手入れは濡れたタオルで全体を拭いて、乾いてから生地で摩擦をかけてやってください。皮革用クリームなどは使わないでください。均一なエージングを楽しめます。
修理その他アクシデントが起こった時は直接ル・ボナーにご連絡頂ければ対処します。末永く使ってください。
関西方面に来られる事がある時は、是非お立ち寄りください。
ル・ボナー松本