
ジャガー・ルクルトのブランド名が入った封筒が届いた。
誰からだろうかと見るとライターN氏からだった。
開けると中には台湾の雑誌「ウォッチャー」が入っていた。
予想していたより立派な雑誌で驚いた。
ライターN氏にル・ボナーの「ディプロマ」を、
この雑誌の誌面で紹介して頂いた。
黄金コンビの高橋カメラマンの写真も素敵です。

ディプロマの記事のページにクリップが付けてありました。
そのクリップにはパテック・フィリップのエンブレム入り。

ライターN氏の文章は中国語で内容は私には解読不能。
メールで伝えて頂いた日本語の文章だと下記の内容のようです。
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極上の皮革で作られた
柔らかなショルダーバッグ
日本の神戸に、私が信頼し、交流を深めている鞄工房がある。それが「ル・ボナー」。フランス語で「幸福」という意味を持つ、この鞄工房は、松本佳樹さんとハミさんのご夫婦が経営する。お二人は、どちらも鞄職人であり、製作する鞄や革の小物は、私だけでなく私の妻や、妻の母も使っている。つまり、みんなのお気に入りなのである。
そのル・ボナーが、新しいショルダーバッグを発表したのが2009年の7月。「ディプロマ(diploma)」と名付けられたその鞄を、私はインターネットの松本さんの日記で見たとたんに欲しくなり、すぐ松本さんに「その鞄を買います!」という電子メールを出していた。
それから待つこと約4か月。新作バッグはやっと本格的な生産に入り、私が注文していたブルーのモデルが届けられたのである。
この鞄に使用している革は、ドイツの鞣し業者であるペリンガー社(LUDWIG PERLINGER GmbH)が生産する「シュランケンカーフ」というもの。仔牛の皮を素材に、薬品を使って縮ませた独特の皺の模様が上品な雰囲気を醸し出す。発色も美しく、手触りも独特で非常に柔らかいが、繊維が緻密なので、非常に丈夫である。きっと使い込むと身体にいい具合になじんでくれるに違いない。そして、基本的に内張りはなく、表から後まで一枚のシュランケンカーフで仕立てているからから鞄自体が軽く、背負っていて非常に楽だ。この点も気に入った。
しかも、見た目は小振りに思えるのだが、収納力は十分にあり、A4サイズの書類や小型のノートパソコンも納められる。だから、いざとなれば仕事でも使うことができる。また、ショルダーストラップが鞄本体を一周しているので、たとえ重い物を入れても耐えられるように配慮されている。
一見、ごく普通のショルダーバッグに見えるが、素材も仕立ても一級品である。そこには鞄を作り始めて30年以上の経験を持つ松本さん夫妻ならではの作品である。また、インターネットで試作品を発表した後、数多くのお客さんからアドバイスをもらって修正を施し、最終的な形が完成したという。これもまたル・ボナーならではの鞄作りなのである。
●問い合わせ先
ル・ボナー http://www.kabanya.net/
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異国の素敵な雑誌に、素敵な文章と写真。
嬉しいお年玉頂きましたぁ~。
国際的デビューおめでとうございます。超高級ブランドバッグのような写真映りですが、超高級ブランドバッグが纏っているわざとらしさやあざとさとは無縁の、とってもいい鞄です。最近、仕事以外の外出では、たとえタバコ1箱だけを持ち歩くにも、デュプロマを肩からさげています。本当にいい相棒です。
よかったね、ボンジョルノさん、ハミさん!
Re: pretty-punchan さん
ディプロマを気に入って使って頂けているようで、嬉しく思います。自転車には乗っていますか?。自転車で行動する時にはこのディプロマをたすき掛けして持つとお洒落ですよね。
ル・ボナー松本