ル・ボナーの一日

新色を加えようと思ったフラボナ・ペンケースだったが〜

2011年01月16日




作り続けてル・ボナーの定番ペンケースとなった絞り技法使った3本挿しと1本挿しのペンケース。発売当初からブッテーロ革の黒、チョコ、茶、ワイン、緑の5色で作り続けて来ましたが、新色を加えるべくその5色以外での試作をしてみました。オレンジ、赤、ブルーでの試作でありましたが、ブルー以外は厳しさを露呈しました。手絞りではなく2枚貼り合わせたブッテーロを、熱を加えながら機械で絞るフラボナペンケースの場合、濃い色以外だとシミが目立つ個体が出てしまうようです。この不安定感だと薄い色の製品化は難しいなぁ〜。

この試作の結果、新色ではネイビー(青ステッチ)を新しく加える事に決定。それと次回生産分から黒は赤ステッチ。これでフラボナペンケースの中で一番不人気色の黒も一番人気に変身するかも。



私はこのフラボナペンケースの3本挿しを全色自ら実験台になって使っていて、お手入れらしいお手入れはしていないけれど、どの色も良い馴染みしております。その上発売当初から使い続けているけれど、絞った膨らみ部分の硬さは今もこれからも維持し、大事な筆記具を鎧の様にがっちり守り続けるでしょう。

それと欠品中のデブ・ペンケースも作る予定。ず〜っと欠品中だった人気のミネルバボックスのグリージオ、シュランケンカーフのバイオレットもいっぱい作る予定。ブッテーロの黒の青ステッチ、ネイビーも作ります。

フラボナペンケースやデブ・ペンケースはル・ボナーでも当然売っておりますが、主戦場は分度器ドットコムさんとPen and message.さんの両店。新色を加えながら末長く作り続けたいペンケースたちです。

Le Bonheur (23:30) | コメント(1)

Comments

  1. okamoto より:

    色々バリエーションが増えると楽しいですね。
    ちなみに、うちの1本差しは、ネイビーだったと思うんですけど、レアだったのね。
    Re:ボンジョルノより
    ネイビーでも過去に作った事があったんですね。
    忘れておりました。たしかにそれはレアです。

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