ル・ボナーの一日

「ディプロマ・ショルダー」久々登場〜

2020年02月22日

「ディプロマ・ショルダー」久々店頭に並びました。スマートな男性がたすき掛けで提げるイメージでハミがデザインしたショルダーバッグです。チャーミングな女性が提げても素敵、私のような小太りなおじさんはやはりパパスショルダーかな?

極めてシンプルで裏地なしで蓋の止め金具も無い。その上スマートな分容量はパパスの半分ほど。それでいて価格はシュランケンカーフのパパス・ショルダーと同じ税込み77,000円。割高感は否めません。

全てはこの蓋裏に高価なシュランケンカーフの綺麗なトコ部分を見せたいが為に。同じ価格のシュランケンカーフのパパスは内装オールピッグシルキーでポケット一杯で原価かかっているけれど、このシンプルなディプロマ・ショルダーの方がもっとかかる。それはこの綺麗なトコを見せるため取り都合が極めて贅沢になってしまう。一般的には型紙の1,4倍ほどの面積の材料がいる。ディプロマ・ショルダーの場合裏トコを意識しながらの裁断になる為、必要面積は型紙の2倍以上かかる。裁断の手間も2倍の時間じゃきかない。そういった原価を計算すると上代税込み77,000円がギリギリなのです。

では今回並んだ色をご紹介〜

オリーブです。今年は妙にグリーン系が人気なんですがなぜなんでしょう?

これは新色のアポロ、ブルーを明るくした感じの青。青系のシュランケンカーフはジーンブルーに始まりスカイ、ミコノス、ミント、ブルー、ネイビーと有り、それにアポロが加わりました。

ディプロマ・ショルダーでバイオレットは人気です。特に女性にしじされている感じ。

ネイビーはやはり良いなぁ〜

黒に赤ステッチは前回制作分、一時人気あったのですがこのところ下火なり。

 

そしてアントラジス、どの製品を作る時でもこのカラーは加えないと始まらない大人気カラー。シュランケンカーフでアントラジスカラーは日本でル・ボナーとカンダミサコさんしか使えない止め色と説明受けている色だからでしょうか?トープカラーに変わって今一番に人気。

そんな色たちのディプロマ・ショルダーが店頭を飾っています。予約されていたお客様方にはこの後ご連絡します。卸先には明日以降並ぶと思います。皆様宜しくお願いいたします。

Le Bonheur (14:53) | コメント(0)

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