ル・ボナーの一日

フェルディー2007年06月28日

この婦人用のショルダーバッグの名前はフェルディー。 北欧のソフトカーフのしっとりした質感のフェルディナンドという革に出会い、ディズニーのアニメで花が大好きで戦う事が嫌いな優しい闘牛の牛さんフェルディナンドの事を思いながら […]

永遠を思いながら永遠でないモノたち2007年06月24日

私が日々酷使している革製品たち 日々の生活の中で酷使されるモノは、永遠を求めるのは厳しい。 大好きなアンティーク時計や万年筆を見ているとモノは何代にも渡って生き続けると思ってしまう。 しかし日々同じモノを使い続けた場合、 […]

ハミのバッグたち2007年06月22日

今日は朝早くお店に来て、工房の模様替え。 昨日来られたオーディオ好きのtakaさんの助言に従って音響環境重視の什器の配置に変えました。 模様替えしてみて、前回の方が良かったかなという思いはありありなのですが、間違いなく音 […]

錠前のムーブ思案中2007年06月19日

オーソドックスなダレスバッグやブリーフケースに使う錠前のムーブメント部分の仕組みを考えております。 そのため既製の錠前のムーブメント部分をこじ開けて、最適な仕組みを只今思案中。 前面の見える部分のデザインは色々変えたとし […]

カバン作っていて幸せ2007年06月17日

ハミは一泊二日で千葉の実家に行ってました。 今回のお供のバッグはシュランケンカーフのジーンブルー色のクレールとタンクトート。 シュランケンカーフと出会ってから5年ほど。非常に取り都合に苦しむ革ですが表現力豊かな革です。 […]

個室B寝台で東京出張2007年06月08日

6月6日12時12分、サンライズ瀬戸の個室B寝台で東京に。 東京出張は出来るだけ時間を有効に使うためと格安ということでよく夜行バスを使って出張していたけれど今それはキツイ。前に寝台急行銀河で東京出張を決行したことがあるけ […]

玉ブチの交換修理2007年06月04日

長く鞄作りをしていると毎月いくつかの修理が持ち込まれてきます。その中で多いのが内縫いの間に挟む玉ブチの交換修理です。 一般的に玉ブチはプラスチック芯に薄く漉いた革を巻いて作ります。その方が均一の綺麗な見え方をするのと、そ […]

経年変化(エージング)2007年06月02日

今日昔からのお客様が2年ほど前に購入されたミネルバリスシオのグレー色の枠ポーチを持って来られました。良い状態でエージングしていました。 ポーチの下に敷いている革がミネルバリスシオのグレー。違う色のようです。 色止め加工を […]

町工場の事務所で秘密会議2007年05月27日

昨日は夕方から「何を作るか決まっていないプロジェクトX」の話し合いが金属関係者の一人、天才鋳物職人?の工場で開催されました。 精密金属加工会社社長K氏に迎えに来ていただき秘密会議の会場へ。 その鋳物工場は、土曜日で作業は […]

レジェボストンは使い勝手の良い鞄2007年05月24日

今日は休日返上で仕事してました。仕事がいっぱい、工房もゴチャゴチャ作りかけの鞄で収拾がつかない状態であります。一段落したらかたずけをしないといけません。すぐにゴチャゴチャになるのは目に見えて明らかだけれど。 一年以上待っ […]

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