ル・ボナーの一日

修理完了、勤ちゃんのオレンジのパパス・トート

2014年11月28日

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時計業界で一匹狼でスイスと日本の架け橋として活躍している勤ちゃんが、月一回のペースで行く欧州出張(主にスイス)時や全国各地を飛び回る時に、いつも使ってくれているオレンジ色のパパス・トートの修理完了。30キロ以上の荷物も入れたりしながらハードに使って頂いている。その為、ショルダーの根革の部分が重さに悲鳴を上げて少し裂けてしまった。その部分のパーツ交換。より頑強なパーツにしたので、勤ちゃんのハードな使い方でももう裂ける事はないはず。

シュランケンカーフのオレンジ色は汚れやすい。ハードな使い方の勤ちゃんのパパス・トートは特に汚れが目立つ。でもその汚れも愛着持って使って頂いている風情(年輪)感じてしまう勤ちゃんのパパス・トートです。

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修理が出来上がった事を知らせると、丁度週一度の関西出張から東京へ戻る途中の名神入り口手前でUターン。今回もいつものように車で。ル・ボナーに5時間ほど滞在して、夜の東京での打ち合わせの為帰って行った。彼と話していると楽しくて、あっという間に時間が過ぎる。その上まだいつ完成するか確定していない「ビジィー・リュック」のご予約も頂いちゃいましたぁ〜。当然オレンジ色で。リュックを納品したら、この良い感じになったパパス・トートも少しは休息の時間が増えるかな。

自身で生き方や仕事を創造出来ないゆとり世代が現在日本には多いと実感する事が多い。そんな中で突き抜ける人と知り合えると大きな刺激を受ける。三島の勤ちゃんもそんなエネルギーを持った老いた私に刺激を与えてくれる人。知り合えて良かった。 

Le Bonheur (23:14) | コメント(0)

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