ル・ボナーの一日

久々茶色でも「ブッテーロ天ファスナーブリーフ」

2016年09月04日

お待たせしていた「ブッテーロ天ファスナーブリーフケース」が久々店頭に勢揃い。イタリアのワルピエ社のブッテーロという革はイタリアタンニンなめし協会認定の100パーセントピュアタンニン革です。含まれているオイルは、ミネルバ系の動物オイルとは違い植物オイルを含ませています。お手入れすると清潔感持った素敵なエージングを楽しめますが、そうでないと傷が大変目立つ革です。ただ大変復元力のある革なので、傷だらけになった後からでも水拭きと乾拭きを頻繁に繰り返すと復活します。そんな魅力的なブッテーロという革を元厚(2,5mm前後)で組み上げた唯一のル・ボナー製品。その為、同じブッテーロを使ったダレスバッグなどに比べ見た目よりずっしり重いですが、ブッテーロという革本来の馴染みを楽しめるブリーフケースで、それを生かす工夫もモデルチェンジをした時加えています。

_DSC1487.jpg

ハンドルを支えるベルトは浮いています。その為そのベルト部分もブッテーロ2枚貼り合わせで本格的なベルトとなっています。このベルトを本体に縫い込む普通のタイプだとベルト頂点に力が加わり引っ張られてバッグのフォルムは細る。浮かすと支える部分が底になり、荷物を入れて使い続けるとふくよかな安定感のあるフォルムへと時を経て変化する。

_DSC1496.jpg

旧タイプはこんなふうに縫い付けていた。

_DSC1488.jpg

旧天ファスナーブリーフは外縫いのコバが胴底を支える形状だった。これだと一室仕切りが中央にないタイプだと底コバが重みを支え続けて変形を起こしやすい。それを解消するためにこの形状のマチに変更。それが使い込んだ時のふくよか形状に寄与する。

_DSC1495.jpg

旧タイプの底部分の形状。

_DSC1491.jpg

この本体収納部分の両側にあるポケットが何かと便利。ハンドルの内側にそれがあるのが重要。

そして店頭に今回並んでいる色は〜

_DSC1477.jpg

茶(キャメル)は久しぶりの登場。いつものようにステッチはグリーンです。それとチョコ。

_DSC1475.jpg

手前がワイン。それとパープルは前回作って唯一残った在庫。

_DSC1472.jpg

ネイビーと黒ははずせません。今回も他の色より多めに作りましたが、最初に店頭から姿を消すのはきっとこの2色。

旧ブッテーロ天ファスナーブリーフを投稿の前半で説明したように変更し、その後マチ幅を1cm広くして現行の仕様となりました。今の所これが完成系かなと思っています。ご予約頂いていたお客様には順次ご連絡させていただきます。根強い支持継続しながらこれからも作り続けるル・ボナーの定番ブリーフケースです。税込97,200円。

Le Bonheur (09:38) | コメント(3)

Comments

  1. 斉藤 より:

    infoアットマークkabanya.netの方に問い合わせのメールを致しました斉藤です。ご返信頂けると幸いです。

  2. oc より:

    クリスペルカーフの残心長財布は今年発売するのでしょうか。

  3. Le Bonheur より:

    予定は立てていて、今年中に出来ればと思っています。

Leave a Comment

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

アーカイブ