ル・ボナーの一日

思わぬ贈り物

2006年10月27日

ハミの筆箱.jpg 一週間留守にして戻ってみると、机の上は郵便物の山。ほっとする間もなく、あー整理しなきゃと脳裏をかすめた時、その中に小さな包みがありました。にこにこ顔の主人は「あけてごらん」と。 丁寧に包まれた中身はこれ! ブリキやセルロイド品が世の中から少なくなった頃、偶然みつけたセルロイドの筆箱を大切に使っていた20代、無くしてしまい悲しくて、でも今また出会えるなんて思ってもしませんでした。 いつも笑顔を絶やさない優しい青年からの贈り物です。 開閉時の音はセルロイドのもろさを感じ、大切にしてね、と聞こえてきます。 机上が明るくなり、太陽にかざしてみたりして遊んでいます。 私の留守をいいことに、幼い頃の写真を公開してしまいました。 チェック係りの私がいれば即、没ー!のはず。 それにしても、あんな幼い頃からショルダーを下げていたなんて。見るからにビニール製ですが、迷子娘には必需品だったのかもしれません。 過去のブログから想像する主人の人柄、どうぞそのままであります様、祈りたいものです。

Le Bonheur (12:07) | コメント(4)

Comments

  1. クワハラ より:

    こんにちは。金魚の筆箱、可愛いですね。また金魚万年筆への購買欲が・・。ブログにはハミさんへの愛が一杯ですね。そのお二人の作るbag、愛が溢れてます。また近々、夫と寄らせて頂きます。

  2. ル・ボナー松本 より:

    クワハラさん
    来週の金土日とナガサワの本店5階でペンクリニックがあります。その時行くと、自分にあったペン先に調整してもらえますよ。
    また面白いモノ見せてください。

  3. kazubon より:

    筆箱ですが、ご両人にこんなに喜んで頂けると、見つけてお届けした僕も嬉しいです。
    遅くなりましたが、「お帰りなさい」ハミさん!
    松本さんがズーと寂しそうでしたよ(w
    やはりお店にはお二人が揃っていないとね!

  4. ハミ より:

    kazubonさん 本当にありがとうございました。
    疲れがどこかに飛んで行っちゃった位嬉しかったの。
    大切にしますね!

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