ル・ボナーの一日

2007年元旦

2007年01月01日

2007、1、1マリンパーク.jpg あけましておめでとうがざいます。 神戸の元旦は風もなく良い天気。のんびり家族4人と1匹で六甲アイランドを散歩。 今年のル・ボナーは3つのラインをはっきりとひとり立ちさせることが、最大の課題だと考えています。 デザイン、企画を担当し、製作はフラソリティーにお願いしてネットでも販売するフラソリティー バイ ル・ボナー。 職人さんに多くの仕事をお願いして、仕上げはル・ボナーでするル・ボナーの多くのカバンたち。これは基本的にネットでは販売しません。 そして私たち2人が1本ずつ作り出す特別なカバンたちのライン。 今までごちゃ混ぜ状態でル・ボナーのカバンたちはあった訳ですが、洋服にプレタポルテとオートクチュールがあるように区分けする方が、誤魔化しがなく自然だと思うのです。 価格は材料のコストより、製作手段や工程の影響を多く受けます。それを明確化した方が気持良くカバンを作っていけると思うのです。 私とハミはカバンを作ることが大好きです。それと同じぐらいカバンをデザイン想像することが大好きなのです。その全てを2人でするのはむずかしい。多くの人たちに手伝ってもらって、その両方を満たしたいと思っている私たちです。 私たち2人は作りたいカバンを作りたくてカバンを作り始めました。その気持は30年の時を経て益々強くなっています。カバンを作ることで日々の糧を得てきた30年。妥協もあれば、紆余曲折もありました。しかし根っこでその気持は持ち続けてきました。 これからその思いを形にしていきたい。 今年も忙しい1年になると思います。そんな日々の中で、ル・ボナーらしいカバンたちを生み出していきたい。どんな製造工程で作り出したカバンも、ル・ボナーの二人が責任を持って愛情を注ぐカバンたちです。 明日は私の親父の墓参りに家族全員で愛車の68年式のビーちゃんで出かけて、3日からル・ボナーの2007年が始まります。皆さん宜しくお願いしまーす。

Le Bonheur (14:58) | コメント(2)

Comments

  1. コンビニの特上鮨 より:

    30日は長々とお邪魔してどうもすみませんでした
    (ワンちゃんにほえられた歯医者です)
    また神戸に行くことがありましたらお邪魔させていただきます

  2. ル・ボナー松本 より:

    コンビニの特上鮨さん
    今度はチャーの餌を持参して来てください。そうすれば、きっとゆっくりお話ができると思います。またおいで下さい。

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