ル・ボナーの一日

ボルサリーノの中折れ帽

2007年01月02日

見つめるチャー.jpg 今日は雨の中、親父の墓参りを決行。 雨天のドライブは色々なアクシデントを発生させてきた68年式ビートルなので、少し不安を感じつつ出発。大人4人と1匹にはビーちゃんは狭くてぎゅうぎゅう。アクセルも吹かし気味。ワイパーもキーキー鳴っている。 墓参りの帰りに姉の家でお食事。姉は料理名人で美味しく頂きました。 チャーも図々しく一緒に着座して、物欲しそうに料理を見つめています。こら!チャー、よだれがぁー。 ボルサリーノなかおれ.jpg 帰路途中、神戸堂に。 息子は名古屋で森林水文学という、私にはチンプンカンプンな学問の研究をしていて、やっとお給料がいただける身になりました。レトロ趣味のそんな息子が欲しかったのが中折れ帽。中折れ帽を買うのであれば、やはり神戸堂でしょう。 いつものように老紳士二人に出迎えられて、中折れ帽をかぶってみます。同じ品でも被った感じが微妙に違うのです。息子が選んだ帽子は、ボルサリーノのうさぎのフェルトのもの。イギリスの中折れ帽に比べてソフトできめ細かな肌触り。息子の安給料には負担が大きいけれど、妥協せずに気に入ったモノを買った方が、大事にするし、かけがいのないモノとなる。 正月早々、良いお買い物に付き添いました。まだ20代だのに鉄道と温泉を愛するおじさん臭い息子です。 ちなみに、娘はゴスロリファッションが大好きです。これには私はついていけないのであります。 2007,1,2ビーチャン .jpg 帰途雨が上がり、大渋滞を突破しスムーズに走り出したかと思いきや、走行中の車内をキーンという異音がし始めました。アクセル、クラッチ、ブレーキ、ハンドルに異質な感覚はないし、途中止めて下回りをチェックしても変なところは見当たらない。 我が家に辿り着くまでそのキーンという異音は続き、その音にあわせるようにチャーが吠え続け、もう大変なドライブ。ビーちゃんの主治医、西土居モータースの古川さんに見てもらわないと。あっそうだ、今古川さんは長期休暇中。古川さんが仕事再開するまでビーちゃんはお休みさせておきます。古い車はやはり世話がかかります。可愛いけれど。

Le Bonheur (19:48) | コメント(0)

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