ル・ボナーの一日

文庫本カバーが出来ました

2007年11月08日

%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%8C%EF%BC%98%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC.JPG 文庫本カバーが出来上がりました。 今回はシュランケンカーフを使って作りました。 カラフルな色の革たちは愛読書を優しく華やかに包み込みます。 シュランケンでオレンジ、ゴールド、ネイビー、ブラック。チェルケスカーフのブラックとブッテーロの赤でも作りました。 第2弾でシュランケンの水色、ライトグレー、トープとミネルバボックスで茶とチョコも控えています。 値段は5460円で、ヨーロッパ皮革高騰の中据え置きました。 シュランケンカーフの色の発色は特別です。 さすがエルメスが指定して作った革です。単色ではなく、多くの色を合わせて作った色だろうと思える。 室外と室内で違って見えるし、天候の具合でも違って見える。 その丁寧な色作りと、ペリンガー社の妥協しないなめし技術が融合して特別な革になりました。 これからも、ル・ボナーのクロームなめしの革の中で中心的な存在として使い続けようと思っています。 オーダー鞄を作りながら、順次小物を作っていきますが、出来あがった順にブログにアップしていきます。

Le Bonheur (18:34) | コメント(3)

Comments

  1. こむぎ より:

    いいですねー。秋の夜長に、この文庫本カバーを身にまとった本を読むなんて、至福の時間を過ごせそうです。

  2. まるやま より:

    松本さん、ハミさん、おはようございます!
    私も今作っています!
    シュランケンのコバ処理は本当に難しいですよね~
    でもでも、本当にいい革です!
    お分けいただいたシュランケンのお陰で、色々な組み合わせが出来るようになりました。
    ありがとうございました!

  3. こむぎさん
    革小物を少しずつですが、作ってゆきます。この後定期入れや財布を作る予定です。でも根本的な小物不足を解決する妙案はないかと今一番の悩みどころ。
    まるさん
    まるさんはカラフルワールド。私たちはシックにいきます。同じ革を使っていても、作る職人で違ってきます。だから面白い。刺激しあって表現しましょう。自身を。

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