ル・ボナーの一日

卓袱堂の卓ちゃんとGO~

2008年10月17日

今年の「アファンの森で語る会」には、 湘南・茅ヶ崎の陶芸家の卓袱堂の卓ちゃんと一緒に参加した。 茅ヶ崎からバイクでやって来て、高速代が半額ほどになるからと、 その夜10時過ぎにアル君で黒姫山へと出発した。 私の運転はもどかしいと、大津からは卓ちゃんが神戸に戻るまでず~っと運転した。 黒姫での宿からアファンの森までの、女性陣を載せて移動する時だけ私が。 年に一度のマイ・アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型の長距離走行。 110~130キロで巡航するアル君はスムーズそのもの。 途中駒ヶ根で2~3時間仮眠をとったけれど、寒くて起きてしまった。 それでも乗る者に適度の緊張感を与えるアルファロメオ145のドライブフィールは、 不思議なほど眠気を感じることなく距離を刻んでゆく。 助手席にず~との私も眠気を感じない。これはどういうことだ?。 ただ5速3500回転の室内には、エキゾストノートが常時侵入し、 短時間だと気持ちよい排気音も、長距離だと少し気になる。 でも最高~!。数字だともっと速い車はいっぱいあるだろうけれど、 スポーツする体感を味わえるアルファの走りは、本当に面白い。 早朝には黒姫に着いてしまった。 集合時間の午後1時にはまだまだ時間があるので、 地元の人から良い温泉の情報を聴取して、妙高山麓の燕温泉の無料露天風呂に決定。 81013%E5%8D%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%A8%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%83%8E.jpg 標高1100メートルにあるこの露天風呂は、このあたりでは一番標高の高い場所にある温泉。 無料の露天風呂だけれど、真ん中に岩を積み上げて男女別に一応なっているので、 安心して女性も入れます。良いお湯だったなぁ~。至福の時間、生き返るぅ~。 卓ちゃんとは知り合って25年になる10歳年下の友です。 私が27歳の時始めて多摩の聖跡桜ヶ丘でお店を持った時、 高校3年生だった卓ちゃんと知り合った。 それ以来親しく付き合い、折々に一緒に楽しい時間を過ごしている。 お金だけでは得られない人生の豊かさに対して、共通の認識を持っている友人です。 安易に得られる楽より、面倒を受け入れて得られる楽しさを良しと思う生き方。 %E5%8D%93%E8%A2%B1%E5%A0%82%E9%A6%99%E5%91%82.jpg 卓ちゃんが最近作った香炉。蓋には私の好きなクワドリフォリオがくり貫いてある。 卓ちゃんは25年陶芸を続けている。 その年月が、彼の作る陶磁器に深みを加えているように思う。 美しいモノは人それぞれで違っているけれど、仕事の浅い深いは共通した認識のはず。 それは鍛錬の先にある崇高な職人の喜び。 %EF%BC%98%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%93%E5%8D%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%EF%BC%91.jpg 今回彼は茅ヶ崎からバイクで神戸に着いたその夜、そのまま黒姫山まで。 帰りもず~と運転して神戸まで。 一泊は我が家でしたけれど、次の日雨の中バイクで茅ヶ崎まで帰っていった。 帰り着くまでず~っと雨の中の走行だったようです。 そのハードさを楽しんでいるタフなナイスガイである。

Le Bonheur (20:48) | コメント(2)

Comments

  1. 卓袱堂 より:

    いやいや、楽しかったですね!
    お世辞抜きでalfaromeoの乗りやすさに感激。
    眠気が来ないのはどこに秘密があるんだろう?
    ワインも車もフランスが一番だと思ってたけど、イタ車も魅力的〜

  2. ル・ボナー松本 より:

    Re:卓袱堂さん
    運転手ず~とやってくれてお疲れ様でした。ご苦労様でした。イタ車がというより、アルファロメオ145前期型が面白いと思っておりますぞ。昔卓ちゃんが乗っていたランチャの悪夢からおさらばして、ラテンを楽しみましょう。眠気がこないのは、アルファ145がおしゃべりだからだと思います。

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