昨日の木曜日はル・ボナーの休みの日。
仕事熱心な私は朝一番元町の某万年筆専門店に
アルファ145クワドリフォリオを飛ばして訪れた。約10分で到着。
早く行ったらまだ某万年筆専門店は暗くて、
しかたなく元町界隈を散策して時間をつぶした。
私はこのお店には出来るだけ近寄らないようにしている。
魔の委託販売コーナーはあるし、欲しくなる筆記具いっぱいあって、
その上万年筆趣味人が多く集い、聞いてはならない情報多く聞くことになり、
精神衛生上良くない。でも頻繁に訪れるボンジョルノ。
ただ今回は本当に仕事であります。

Pen and message.の吉宗さんからオリジナルなメモカーバーを作ってもらえないかと打診を受け、A7サイズ(72×102)のメモカバー作ることになりました。
そして早速ファーストサンプル作ったので打ち合わせするためのP&M訪問。
シンプルなメモカバーだけれど何度かのサンプル作ってからの本生産。
小さなカバーだけれどペンを納めたいということになった。
しかしペン本体が収まる部分を作るとカバー本体が小さいので違和感が生じる。
そこでクリップを納める部分であればそんなに突出しないのではと言う吉宗さんの提案は、
逆転の発想で面白いではありませんか。その方向でファーストサンプル完成。
スタッフのK女史が買ってきた本高砂屋のきんつばいただきながら検討会。
それにしてもP&Mのお二人は甘いモノがお好きです。いつも何かある。
私たちのささやかな贅沢ですと吉宗さん。何言ってるのだか。
で改良してセカンドサンプルを早速帰って作ることに。

出来あがったセカンドサンプルがこれ!。
良いではないですか。ペンのクリップを差すことでメモノートを閉じる役目もする一石二鳥。
これでいきましょう。絞りのペンケース同様ブッテーロの黒・茶・チョコ・ワイン・グリーンの5色で作ります。P&Mとル・ボナーの刻印入れてコラボ商品第一弾として作りまぁ~す。
5,000~6,000円の間のどのあたりに収まって販売出来るかはこれからです。
私は早速このセカンドサンプルを使う事にしました。
これさりげなくてそれでいて豊かさあって良いぞと自画自賛。
写真を見る限り、モンブラン・ボエムのサイズに合いそうです。
中身のメモは、元町のお店で取り扱うのでしょうか?
色彩は想像ついたのですが、現物を確認したいので、近日中に
できるだけ見学しに行きます。いっそのこと、他に使っている
財布・万年筆入れ・名刺入れと色あわせで「黒」にしそうです。
Re:たかくん さん
中身はスーパーでもどこでも売っているコクヨのキャンパス切り込みライン入りノートを想定して作りました。最安値60円切る値段で入手出来るノートです。
4月になる前に何とか店頭に並べたいと吉宗さんにせっつかれております。
ル・ボナー松本