ル・ボナーの一日

安藤忠雄氏の建物2005年11月22日

私は安藤忠雄氏が設計した建物に、住吉の長屋がマスコミで紹介された頃から興味があり、現代的でありながら日本の美意識を具現化した建物に大いなる刺激をうけました。 13年前お店をここに出す事にした最大の理由は、安藤忠雄設計事務 […]

6年使用の学手風ブリーフケース2005年11月21日

お手入れで6年使われたブリーフケースが里帰りです。 私はこのタイプのブリーフケースが好きです。 ベルトがあるために使い勝手の悪い鞄ですが、このベルトが鞄の型崩れを防いでくれる役目と、鞄本体の傷みをガードする役目を担ってい […]

私のメガネ2005年11月20日

私はメガネが好きです。ただ勉強をあまりしなかった事が幸いしてか、目がアフリカの人なみにすこぶる良く、メガネとは無縁の45年間でした。 それがここ2,3年遠視が進みメガネを使うようになりました。 その間作ったメガネは5本。 […]

チャーの恐怖2005年11月19日

チャーはカメラを向けると怒りの表情にかわります。その顔がこれです。魂を抜き取られるとでも思っているのか、カメラに向かって本気で怒りだします。 あと、仕事場でハミと今日はチャーをお風呂に入れようなどと話していると聞き耳を立 […]

コバを磨くとは2005年11月18日

コバ処理をしているところ メールでル、ボナーの鞄は本磨きですか?と言う質問がありました。 私は何を指して本磨きというのか解らないので、私なりにコバ(革の裁断部分)磨きについてお話します。 革のコバを処理する方法として大き […]

休日の私達2005年11月17日

休日は特別な用事がない時は、いつもチャーを連れて夫婦で六甲アイランドの南端にあるマリンパークまで散歩します。今日は空気が冷たく澄んでいて空は雲一つない晴天。 住宅地を囲うように遊歩道が周回し一周すると5キロになります。遊 […]

昔、ファーラウトというブランドがありました。2005年11月16日

15年ほど前、私は鞄ブランドの企画をしていた事があります。 鞄職人としていき詰まり、車工場の期間従業員のアルバイトなどをしていた時、知人から鞄ブランドに勤めてみないかという話しがあり、私は東京の広尾にあるその会社に面接に […]

鞄職人になりたいと思っている人へ2005年11月15日

鞄は、靴や洋服に比べて基礎技術の鍛錬をあまりしなくても作れます。簡単に作れるだけにプロでやってゆく上で逆に大変なんです。 私は19歳の時、手作り鞄のグループに加わり鞄作りのスタートをきりました。 その後、21歳で結婚し独 […]

夜のル、ボナーにて2005年11月14日

静かな街で、ゆっくり時間が過ぎてゆきます。 月に一度、仕入れで東京に行くのですがすべてのペースが速く感じてしまいます。 この大都市で走り続けていた自分が居たのだと、第三者のように思い出している自分がいます。今こうして東京 […]

あの頃はみんなでキャンプ2005年11月13日

30代の私は時間がとれるといつもキャンプに行っていました。 貧乏だったあの頃、お金を掛けずにリフレッシュするのにキャンプは最高のチョイスでした。 写真の時は珍しく贅沢な旅行で6人宿泊予定で貸し別荘を予約し、11人で行きま […]

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