ル・ボナーの一日

オメガのハーフローターが戻って来た2010年09月27日

1950年代のオメガのハーフローターです。自動巻機械式時計が作られるようになった最初期にあった機構で、ローターが振り子のような往復運動してゼンマイを巻き上げる。その時奏でるグルッグルッというロータの音と振動が妙に心地良い […]

この3本があれば十分満足なはずだけれど2010年09月21日

高校入学時に親父がセイコーの自動巻時計を記念に買ってくれた。しかしその頃は全然時計に興味がなかったものだから直ぐになくしてしまった。それから30年以上時計を付けないで過ごした。でも全然不自由はしなかった。しかし50歳直前 […]

アップルのキーボード&パテックのプチコン2010年08月15日

誕生日のプレゼントを渡すには早すぎますがとおっしゃりながら、 アップルのワイヤレスキーボード頂いちゃったー!。 私はこのシンプルで美しいデザインに前々から惹かれていた。 量産工業製品も媚を売らない信念を持ったデザインによ […]

ライターN氏が来店~2010年03月31日

親しくして頂いている時計ライターのN氏が来られた。スイスのバーゼルの時計取材から帰国し、翌日からは東京と言っても相当奥の方にある自宅から車で関西へ。そしてル・ボナーへ。スイスのおみあげのシュプリングリのマカロンは、美味し […]

愛しのロードマーベル360002010年02月02日

ル・ボナーのホームページにもリンクしているウェブマガジン「グレッシブ」がこのところ面白い。 このウェブマガジンは大変魅力的だった時計雑誌「TIME SCENE」の前編集スタッフが去年の秋立ち上げた。その中身はあのメンバー […]

時計ベルト作りは面白かった2009年12月07日

何本かの手縫いのオーダー時計ベルトを組み上げて、 今回のいっぱいの時計ベルト作りも終了。 手縫いは楽しい。リズム良く縫い上げるとステッチが伸びやかな表情伝える。 今回作った時計ベルトの中で、 中央に写っているレディースの […]

T氏の大きな時計たち2009年11月04日

T氏は親しくしている仲間の中ではブルジョアの部類に入る。 そういった人たちはお金をため込むのではなくて、消費することが世の中の為であ~る。 ありがたい事に彼はそんな事は意識することなく消費し続ける。 ありがたい事に身の回 […]

時計用の革ベルトは滅びの美学2009年07月26日

趣味と実益を兼ねて時計ベルトのオーダーもするようになりました。 毎月の仕事としてベルト同様定着してきました。 時計ベルトは普通のベルトと違ってフルオーダースタイルで注文をお受けしてます。 私は時計には金属ブレスより革ベル […]

一年半ぶりに戻って来たフューチャーマチック2009年07月09日

山奥のお宝寺の住職から入手した50年代のルクルトのフューチャーマチック。 少しやれた風情がレトロな未来感じられて気に入っていた。 最初期の自動巻きは独特のハーフローター式。これが壊れた。 水谷さんもギブアップしたので、ス […]

フューチャーマチックはまだだった2009年03月27日

今年になって初めて水谷時計修理工房に行った。この路地裏のお店が私は好きだ。 静かに時が流れるその空間に掛け時計のチックタックが心地良い。 時計のムーブメントの部品たちを見ていると、その繊細な仕事に敬服する私であります。 […]

アーカイブ