この少し大振りのメンズポーチ・サントスを作り始めて10年を越えました。 同じ様な形のメンズポーチは当時多くのかばん屋で作っていましたが、このサントスはそういったものより少し大振りで幅がありました。それが受けて沢山作りまし […]
3年ほど前に、イタリアで特注した生地とコンビで作っていたオブレを、今回はミネルバボックスで復活させました。生地あわせのカバンはどうしても長く使っていると、生地が擦り切れてきます。 これはどうしょうもないことで、その修理は […]
新作を考える時、まず絵型から始まります。 独立系鞄職人の場合、問屋さんのように季節ごとの展示会などはないので、新作を出し続ける必要はないのですが、それでも新しく考え出すことをやめたら鞄を作り続けている楽しみを自分から放棄 […]
仕事場の模様替えをしました。ハミと私は今回の模様替えは大変気に入っています。 仕事がし易くなったし、仲の良い顧客の人たちが来ても、仕事場の裁断台が憩いのテーブルに早代わり。 ただお店から仕事場への敷居をまたぐにはチャーの […]
ヨーロッパの皮革業界も、大ブランドの消費サイクルに追従する形で、クローム系の革は特に傷がつき難く、色止め効果のある顔料染め仕上げの革が巾をきかせています。そのことは反比例して耐久性が弱まる革、馴染みを楽しめない革というこ […]
新しく型紙を起こして作った、軽くて使いやすいボストンバッグが出来上がりました。 横から見るとパターンが作り出す絶妙なバランスを感じていただけると思います。 ハミがパターンを起こし、私が作りました。このパターンに決定するま […]
月に一度、オーダーのベルトを作ります。バックルを止める部分を手縫いで処理しているので、サイズを調べてから作ります。毎月月末の数日、平均10本前後の注文をこなしています。10本前後の数であればプレッシャーも感じず、楽しく仕 […]
ハミが久しく作らなかったメンズバッグを作りたいと手がけていた、学手風ブリーフが出来上がりました。 今回は7個作りましたが、4本は予約が入っているので、店頭に並ぶのは、クロ、チョコ、茶が一個ずつです。表の革は私たちが大好き […]
今、イタリアのバトラシー社のナッパシーディーという革でボストンバッグを作っています。 この革はバトラッシー社の専売特許のようなイタリアに古くから伝わるバケッタ製法で作られた革で、基本的にはミネルバと同じです。違うのは最後 […]
出張用カバン、ビジィーがモデルチェンジして登場です。 今回は黒、チョコ,茶の3色で作りました。 内側にプラスチックの軽量ハニカム構造のワクを入れて、一本取っ手にしたことで、持ちやすくなりました。ミネルバリスシオを使ってい […]