ル・ボナーの一日

4色で「ペーパームーン」

2014年05月16日

久々「ペーパームーン」が店頭に並びました。今回は4色での登場です。軽くて(500gほど)ソフトな質感で、高級な革ジャンパーを羽織ったような提げた時のフィット感。使っている素材は、フランス・デュプイ社のカーフナッパ。その質感はまさにシルクタッチ。その革の質感を最大限に生かしたいと思って生まれたショルダーバッグ。B5サイズの書類が収まり、ポケットがいっぱいあるから区分けが楽。それより何より、少しパターンを起こせる人だったら分かってもらえると思うけれど、パターンは超難解。分解してパターンを解明してもそれを再び組み上げる事も難儀するだろう。すべてはこの革を生かす為。

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今回は黒とチョコに加え、ワインレッドと茶でも作ってみました。黒とチョコは10年ほど前にソニーファミリークラブという通販で販売して、50代以上の紳士淑女の普段持ち用にヒットしたル・ボナーの中興の祖のような製品。軽くてフィットして、そして丈夫。愛着感じて使って頂けさえすれば、柔らかさと柔軟性と革表面強度が相まって丈夫。

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この革の質感を画像で伝えたいと思ったけれど、私の技術のなさが露呈してまった。実際に見て触って頂くのに比べて、上の画像は全然駄目です。下の茶とチョコは色も危うい。それにしてもこのデュプイのカーフナッパの質感は素晴しい。カーフナッパの最高峰と言われたコノリーレザーより魅力的な質感だと思っている。余談だけれど、私はこのデュプイのカーフナッパで愛車のアルファロメオのドアパネルを張り替えた。

この「ペーパームーン」は南青山の「サークル」さんと名古屋大須の「ペンランドカフェ」さんでも実際に見る事が数日後から出来ます。税込45,360円です。

Le Bonheur (19:41) | コメント(0)

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